⑭アレルギー等対策用品製造研究会
《目的》
商店街にある戦前の蔵や商家を改修・改装し、商家民泊として施設を整備し、
「竹田らしさの宿」を創出するため、求職者や創業希望者への研修を行う。
《事業の成果と今後の展開》
- 平成19年度は、もともと竹田市内でアレルギー商品販売業を営んでいた企業が、独自ブランドとして菓子の商品開発をしたいとの話があり、市内加工所の一部を活用して企業の持つ加工技術や独自のレシピを研修してもらう事により、対象者向けの製造・販売する仕組みが出来た。
- 平成20年度は、塩のみを使い無添加で素材の旨みを引き出す調理法『重ね煮』の商品化に向け研修を行い、魅力ある試作品が製造されたが保存が難しい為、商品化まで至らなかった。今後、大分県産業科学技術センター指導の下、商品化を進める事が決まった。
- 重ね煮加工商品は、技術的課題をクリアすれば需要が見込まれる商品となる可能性が高い。
- 平成21年度に任意グループ「久住の風」が組織された。商品化されるまでは、重ね煮を提供する食堂や、昔ながらの郷土菓子を節季毎に提供するほか、重ね煮の良さを広く知ってもらう為、料理教室などを開催し、体験を伴った情報発信により業として継続出来る仕組みづくりを進める事が決まった。
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